死への救急搬送


私はこれまでの経過を書いた手紙を先生に渡しました。


その後ハンカチを片手に最初の救急搬送について話をします。


「脳外科へ搬送したのではだめだろうなぁ」

「透析治療も同時に行わないといけないからね」

「何故救急隊もご主人の説明を聞かなかったのかなぁ」

「難しいなぁ」


医師であれば誰もが疑問に思う行為なのだと感じました。




その後R病院の先生がMC協議会へ今回の搬送には問題があり搬送改善の提案をすることになっている説明をします。


そして家内の最初の主治医先生の名前も協議会名簿に載っていたので、もし協力可能であればお願いしますと伝えました。


「そうですね。伝達しておきます」

最初の主治医先生も家内の死を悼んでくれていたそうです。