死への救急搬送


9月8日

午前中は仕事へ行きます。

現場から帰宅した私は昼食を済ませて横になり考えます。

昨日裁判を諦めたので弁護士の相談費用の支払いを済ませ裁判の話は断ち切りましたので今後はどのようにして個人で活動を継続していくか考えていました。



午後3時頃に突然見知らぬ番号の携帯電話がかかってきました。

電話に出ると執刀医の先生でした。

「もしもし桜坂さんですか。R病院です」



「はいそうです。先生ですね」



「はい。じつわその後院内の先生方と会議を行いまして今回の奥さんの搬送の件について話し合いました」

「その結果今回の搬送には問題があるという結論になりました」

「M市救急隊とは定期的に話し合いを行っておりますので次回の会合の時に私どもから直接搬送の問題を指摘します」

「それと県のメディカルコントロール協議会に当院から参加している先生が次回の協議会の会議で議題として今回の搬送問題を提案することになりました」



「そういうことになったのですか」