死への救急搬送


8月31日午後3時前

ナースステーションに行きます。

「桜坂ですが松平先生は来られていますでしょうか」


「それがまだ手術が終わらず手術室です」

「でも予定ではもう終了している頃ですから電話をして聞いてみます」


「お忙しいのにかまいませんよ」

「また都合の良い日を連絡していただければそれでいいです」


「とりあえず連絡してみます」


看護師長さんが連絡をしてくださりましたが、まだしばらく時間がかかるということです。


「先生の都合のつく日に合わせて来ますので、またご連絡くださるように伝えていただけますでしょうか」

「それとも私の方から電話をさしあげた方がよろしいでしょうか」


「先生は忙しいですからね」

「先生に桜坂さんに連絡するように伝えておきます」


私は先生からの連絡を待つことにしました。



弁護士の方にも先生と会えるのが少し先になるのを伝え、あと警察官と元救急隊員と市役所の課長が法廷証言を承諾してくださったことを話しました。