死への救急搬送


私はいったいどこで話をしているのだろう・・・

何故こんな暴力的な扱いを受けなくてはいけないのか。

異常じゃないか。


こんな所へはもう二度と来たくない。



私は戻された回答書を集め自分のファイルに入れると立ち上がります。

「ありがとうございました」

部屋の出口に向かうとそこには隊員が立っており室外へ出れません。



私が彼を避けて出ようとすると、わざと出口に立ちはだかり邪魔をします。


私を室外へ出そうとしません。




室外へ出れない・・・




私の行く手を阻んでいた隊員が管理職の連中に言います。


「もう帰ってもよろしいでしょうか」





「ご苦労」



私の背中から声がしました。


いったいここはどこなのだろうか。