死への救急搬送


「あなたがわかりましたと了解の返事をしたから切ったのです」



「バシン」

瞬間的に頭にきて思いっきり机を叩きました。



「断じて言っておりません」

大きな声を発し怒鳴りつけました。

言ったい何十年ぶりでしょうか、このように怒鳴るのは・・・

子供のころ以来怒鳴った記憶がありません。




私は隊員を睨みつけます。



「あれだけ反対したでしょう」

「私は断じてイエスなどと言っておりません」

「常識でわかっているでしょうが」





隊員はぽつりと呟くように

「そうですか」