5分後私はいつもの満員電車に揺られていた。
圭吾に振り回され、浮かれていた自分が情けなくて消えてしまいたい。
お金目的なんて下品すぎる。
最近の子供は恐ろしいわ。
親はどんな教育したの。
手の込んだ事して。
思いつく悪口を頭の中で叫んだ。
営業スマイルだったんだ、あの笑顔は。
最低。
ころっと引っかかった私も、最低。
大体、380円って。
安っ。
だんだん高くしていくのが手なのか?
最終的に何十万ものお金をせしめるつもりなんだ。
もう、おしまい。
だから、もういい。
もう、どうでもいい。
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