「はい、ありがとう」
うつむいた私の顔の前に赤い手帳が差し出された。
恐る恐る顔を上げるとそこにはいつもの笑顔が、白い歯の輝く完璧な笑顔があった。
さっきのは何だったの?
見間違い・・・?
混乱した。
さっきまでの甘いドキドキとは違う、得体の知れないドキドキが襲ってくる。
その後も色々と話をしたがあんまりよく覚えていない。
一瞬だったがあの顔が頭から離れない。
うつむいた私の顔の前に赤い手帳が差し出された。
恐る恐る顔を上げるとそこにはいつもの笑顔が、白い歯の輝く完璧な笑顔があった。
さっきのは何だったの?
見間違い・・・?
混乱した。
さっきまでの甘いドキドキとは違う、得体の知れないドキドキが襲ってくる。
その後も色々と話をしたがあんまりよく覚えていない。
一瞬だったがあの顔が頭から離れない。


