蝶凛2 I Believe yourselves




慶一郎「僕があんなところで待っといてください…なんて言った所為で…」



カタカタと震えながら言う慶一郎



蓮香『あの…たいした怪我わなかったので…どうぞ顔を上げてください…』



さっきシャンデリアが落ちたことでお開きになったパーティー



ちらちらと帰り始めている人たちもいる



その人たちは、一度チラリとこちらを見る



頭をさげている慶一郎を見て、理由を察し帰って行く…



お母さんや潤もこちらを見ている…



っていうか…




蓮香『謝るなら…―――彼に謝ってください』



そう言って潤をさす



慶一郎「え…?」


と少し混濁した顔でこっちを見る






蓮香『怪我をしたのは…あたしではありません



あたしよりも彼に謝ってあげてください』