暫く話をした後、渡辺さんは主催者であるため、あいさつのために人ごみへと入って言った
そこで母に近ずいて、二度目、三度目…と話しかける人たちはいたが、あたしは抜けてきた
蓮香『ふぅ…』
あたしは静かにため息をつく
つまらない…
周りに居るのは、母の機嫌を取ろうと一生懸命な人たち
目をギラギラと鋭く光らせている連中…
だから、このパーティ―はいやなんだ…
最近つまらない…なんて日はなかったのに…
と、ふと思った…
そうか…いつも高校で黒春の人たちや、蝶凛がいたからか…
周りで、こんなにも景色が変わるんだ…
あたしはそう思いながら、寂しさを覚えた…
ちょっとあってないだけなのに…

