仕事がとうとう終わってしまった もう夜だ 駅で尚人を待つ 駅の真ん中には綺麗な イルミネーションが建ててある この中で別れるのか…… 寒さで凍える中 「朱音、」 尚人が息を白くさせて こちらへ走ってきた 少し期待した顔が罪悪感を漂わせる