先生とわたし



新幹線に乗り、席に着くや否や、お菓子開きが始まった。



高校生ともなれば、お菓子の金額上限とかないから、沢山、持って来てしまう。


「千華、こっから適当に取っていいからね♪」


「ありがと♪なら、私のも。」


お互いの、テーブルの上に、かさばるお菓子が沢山上がった。