「ただいま〜」 「お帰り。遅かったのね。」 「あっ、今日から部活始めたから。」 保護者の名前と、印鑑を偽造しちゃったから、知らなくても仕方ない。 部屋に行って、部屋着に着替えて来た。 「何部に入ったの?」 「サッカー部のマネージャー。」 「何でまた、そんな部活に…。まぁ、頑張りなさい。」 ぶつぶつ文句を言いながらも、お母さんは部活を認めてくれた。 「うん♪」 バラエティー番組を見ながら、ハンバーグを頬張った。