駅から少し離れたパーキングに行った。


「荷物。」

「はい。」



そう言って、祐チャンは白いSX4の鍵を開けた。



「乗って。助手席でいいから。」

「はい。お願いします…。」

凄く緊張する。


尋常じゃないくらい、胸が鳴ってる。



「じゃあ、行くぞ。」
「はい。」



祐チャンは、サングラスをかけて運転を始めた。



サングラスかけた祐チャンも、いいなぁ〜。