「…そうか。すぐに認めてくれるか?」
「さぁ?まずは、お母さんを味方に付けれれば…。」
「そうだな。」
お母さんなら、すぐに分かってくれそう。
「ね。智クン。私、サッカー部のマネージャーやりたい!!」
「いきなり、何言ってるんだ!?」
「いいでしょ?」
ホント、何の前ふりもなしにいきなり。
「うーん…。祐輔どうする?」
「そうだなぁ…。」
石黒先生と祐チャンは、男子サッカー部の顧問をしている。
「千華。」
「うん?」
琴音が、そっと耳打ちしてきた。
「千華も一緒にしよ♪」
「えっ!?」
「そうすれば、ずっと一緒に居れるんだよ!!」
「あっ、そっか。」
祐チャンと石黒先生は、まだ悩んでいるみたい。
「祐チャン。」
「うん?」
「私も、マネージャーやりたい!!」
「だと思った。」
バレてたんだ…
「女に飢えてる男たちばかりだけど、いいんだな?」
「「うん♪」」
「じゃあ、学校に行ったら入部届書いて。」
「「はい。」」
「んじゃ「よろしく」」
「「よろしくお願いします」」
OK貰っちゃった
これから、頑張らないと。


![叶わぬ恋〜先生〜 [短編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre3.png)