先生とわたし




「空いてるじゃん!!」

「何気、goodタイミング(笑)」


何で、空いてるの!!

もう、ジェットコースターとか無理なんだけど!!



連れて行かれるまま、中に入って、前寄りの真ん中の席に、祐チャンと並んで座った。



「…2人は?」

姿が見えない。

「あの2人なら、後ろの方に乗るって。勇気あるよな…。」


「本当。って、もう動いてるし!!」


ゆっくりと加速して行ってる。