「高野、大丈夫か?」

「へ?うわぁ!!あっ、ごめんなさい。」


いつの間にか、隣に座ってる祐チャンにしがみ付いていた。



「苦手なら、無理するなよな。」

「だって…。」


そんな事言ったら、アトラクション探すの大変になっちゃう。



「ほら、立てるか?」

「…大丈夫です。」


とか言いつつ、祐チャンの手を借りながら、コースターから降りた。