「それはともかく、一回部屋に戻れ。」

「別に戻んなくても良くない?」

今部屋に戻るとか、気まずいんだけど…。


「頼む。他の先生たちが行動する前に、ここから出てくれ。下手したら、バレるだろ。」


「「あっ。わかった。」」


「2人は、具合悪かった事になってるからな。」

「「はい。」」



自分が使った布団だけ片付けて、祐チャンの部屋を出た。