バスに戻り、後は旅館へ行くだけ。 街中にある、修学旅行ではかなりお世話になっている学校が多い。って言われている旅館。 生徒たちの後に続いて、中へ入った。 部屋は、ごく普通。 「古河先生、3日間いびきの音我慢して下さい。」 「あっ、はい。大木先生こそ、我慢して下さい。」 何故か、大木先生と一緒の部屋。 でも、他の先生と一緒になるよりは、断然いい。