部屋に戻ると…私たちの部屋に栗原さんが居た。


「今日からお世話になります・・・」


丁重に頭を下げる栗原さん。



「このマンションは空き室がないようでして…会長の目を欺く為に…私も此処に
住まわせて頂きます…社長」




「・・・」

「・・・」



「お二人の寝室を覗くようなコトは致しませんから…気になさらずに」



こっちが気にするってーー・・・



かくして3人の同居生活になった。