翌朝、紘哉達は警察署から疲れきった顔で出てきた。

あの後、警察が来て事情聴取などと言って紘哉達を警察署へ連行した。

取り調べは夜間ずっと行われ、解放された時にはもう朝だった。

一応犯人にはされなかったが『自宅待機、家から出るな』と言うキビシイお言葉を受け取った。

「……で、これからどうするの?」

羽兎が伸びをしながら訊いた。
どうするのと聞いておきながら、期待に満ちた目をしている。