『華恋…ちょっと……助けてくれないかな?』 『え?』 あたしが舞香に目をやると、とても困ったような顔をしていた。 『圭のやつさ、明け方に道でぶつかられて言いがかりつけられて、運び屋やれって言われたらしくてさ、逃げれないらしいんだ…!!』 どっかで聞いたことがある……。 『わかった。舞香はここで待ってて!』 あたしは、日高と赤堀に連絡を入れた。 -- 川の近く。--- あたしたちは待ち合わせをしていた。