-- 4月。----- あれから、よく翔の所にいることが多くなった。 仁の心配性が悪化し、俺がいない時に倒れたら困る…と翔の所にあたしを置いているのだった! 『華恋…?』 『ん…?翔…もう朝ぁ……?』 『いや……昼だけど…?!』 『嘘!?』 あたしは飛び起きた。 『昼ご飯あるから、食べな~。』 『うん、ごめん…!』 あたしは顔を洗って、席についた。 最近、凄く眠い。