『協力できないってことはそーゆー ことでしょ?』 …なんでそーなるの? あたしは…。 「いいよ、別に。 協力…するよ。」 『ありがと、亜緒。 やっぱり亜緒は親友だね!』 …親友ってそんなに軽く使える言葉だっけ? 『じゃあね!』 息が苦しくなった。 またあの時みたいに…。 呼吸が…上手く出来ない…。 「亜緒ー…。」 「…瞬…く…。」 呼吸が整わない…。 「…亜緒!?」 真瞬君にしがみついた。 あたし…泣いてる。