嘘だ…。 本当にかけてくるとか思わなかった…。 『今日は? なんかあった?』 「特にないよ。 瀬名の家で部活した。」 『マジ?』 そこから話は広がって…。 気づいたら1時間も電話していた。 『ヤバイ!先生回ってきた! おやすみ!』 「う、うん!」 学校にいる時と変わらない普通の会話。 なのに…。 「亜緒ちゃん!」 「あ、真耶。 どうしたの?」 「兄ちゃんから頼まれてたんだけ ど、一緒に練習って…。」 それなら話は早い。 「うん。 そうなんだよね。 真耶は予定ないんでしょ?」