その頃、舞台はヒマラヤ山脈のてっぺん。

冒険家ルドルフが単独で秘宝[ヒマラヤの夢]を探していた。

雪と寒さで思うように前に進むことが出来ない。
でも、ルドルフは確信していた。

この先に[ヒマラヤの夢]があるということを!


その時!


謎の覆面集団がルドルフを取り囲む。

「誰だ!君たちは!」

「うるさい! ヒマラヤの夢を渡せ!」

「まだ俺も見つけていないんだ!」

「じゃあ探せ!」

「だから、わざわざ寒い中、ヒマラヤ頂上まで来てるんだろ!」

覆面集団大激怒。
口から炎を吐き出した。



ルドルフ絶命。