ピンポーン。


愉快な音が鳴り響く。


「はぁい!どちらさまでっ」


おばさんは一瞬で険しい顔になった。


「何のご用件で?私は貴方に逢いたくないと言ったわよね?」


私は頷くしかなかった。


私は人殺しなのだから。


「これから一切こっちに来ないで」