―深い森の中、そこには 小さな小屋が建っていた しかし、その小屋の前は 血の海と化していた… 男達、8人が死体となって転がっていたのだ その真ん中には、まだ10才も満たない男の子が立っている 男の子は、綺麗な金髪に 血の様に赤い瞳… 背中には悪魔の様な 翼があった――――― 彼は男逹に目を向けながら言った 「――人間なんて 大っ嫌いだ… 僕は………… 普通に生きたいんだ 特別なんていらない… ただ普通に………」