―――彼女は今まで どのように生きてきたの だろう… 神や女神を憎んでいる、そう言った彼女の横顔は今にも泣き出しそうな悲しいものだった それをみて、私の胸は締め付けられるように苦しくなり 彼女を守らなければ ならない、 そんな使命感がうまれた… どんな事がおきても 春奈様を護ってみせる ――胸に強く誓う… 「シェリー?どうしたの…」 「いえ、何でも ありませんよ!!」 どうか、この方に 幸せが訪れますように そう一心に願った…