私は仕事を放り出して、椅子を立ち相馬部長を追い駆ける。 営業部のフロアに入ろうとしていた相馬部長を捕まえた。 「待って下さい!相馬部長」 「・・・何だ?小畑…昼休みまで待ちきれなかったのか?」 「!!?」 どうすればそんな風に思えるのか? 不思議な相馬部長の思考回路。 私は開いた口が塞がらない・・・ 「言いたいコトがないなら後30分待て」 「私は断りに…」