お姫様抱っこでベッドへと向かう


「優斗…キスしよ?」


「はっ?」


「ダメ…?」


何…?可愛すぎるんだけど。


「俺、歯止め効かなくなるよ?」


「それでも良い。優斗のこと大好きだもん。」


こんなにストレートに言われて恥ずかしいけど嬉しい


多分、俺…真っ赤だろうな。


「不安なの。だから、お願い」


目に涙を溜めてる杏莉。


「止めるんなら今しかねーよ?」


「優斗だから言うんじゃん。バカ。」


ああ、もう無理だ


強がってんのに、何でこんなに可愛いねだり方するかな?


「もう、知らねー」


俺は杏莉の唇を奪った


そして、杏莉から漏れる甘い声が俺を狂わせる


甘く深いキスを繰り返す

「ゆ…と。すっき…」


一生懸命伝えてくれる杏莉


「愛してる…」


俺達は甘い時間に浸った