【完】想うのはこれから先も君ひとり

空いているベッドに杏莉を寝かせる


「優斗、みっけ」


今、1番聞きたくない奴の声。


「なんで、お前が此処に居る?」


「ずっと優斗を探してたの」


それだけ言うと俺に抱きついて来た


「彼女が居るから離れろ」


「嫌だ。離れない。あたしは優斗が良いの」


早く離れて…マジで。


「優斗…出てって」


杏莉が目を覚ましたようだ


「杏莉、大丈夫か?」


と聞いたものの泉実は俺にキスをする


「ねぇ、出てって?あたし、イチャイチャしてるとこ見たくないから」


そう呟いた杏莉は冷たかった


「杏莉!!」


愛花が入ってきて杏莉を抱きしめる


“大丈夫だから”と言いながら。


「優斗…あんた、杏莉に一途なはずだよね?人前でイチャイチャするくらいなら出てけ。」


……愛花も冷たい