「じゃあ、入るわよ」
とうとう来てしまった応接室
あたしは優斗の後ろに隠れた
----トントン
「失礼します。大志さん連れて来ました」
あたしは怖くて優斗の服の裾を握ったまま動く事が出来ない
「杏莉、大丈夫だから。椅子に座りなさい」
瑠夏さんはそれだけ告げると出て行った
「杏莉かい?」
あたしは小さく頷くだけ。
「大志さん、俺に時間を下さい」
「分かった」
優斗は男の人に承諾してもらうと膝をつきあたしの目線に合わせた
「大丈夫だから。杏莉なら約束したから頑張れるよな?」
そうだ。夕依のとこ連れてってくれるって言ってくれたんだよね
此処は覚悟を決めて頷いた
「よし。自分の言いたいこと言ってこい。大志さん、何かあったら呼んで下さい。近くに居ますから」
あたしの頭を撫でてから出て行った
とうとう来てしまった応接室
あたしは優斗の後ろに隠れた
----トントン
「失礼します。大志さん連れて来ました」
あたしは怖くて優斗の服の裾を握ったまま動く事が出来ない
「杏莉、大丈夫だから。椅子に座りなさい」
瑠夏さんはそれだけ告げると出て行った
「杏莉かい?」
あたしは小さく頷くだけ。
「大志さん、俺に時間を下さい」
「分かった」
優斗は男の人に承諾してもらうと膝をつきあたしの目線に合わせた
「大丈夫だから。杏莉なら約束したから頑張れるよな?」
そうだ。夕依のとこ連れてってくれるって言ってくれたんだよね
此処は覚悟を決めて頷いた
「よし。自分の言いたいこと言ってこい。大志さん、何かあったら呼んで下さい。近くに居ますから」
あたしの頭を撫でてから出て行った


