【完】想うのはこれから先も君ひとり

「んー?杏莉には何が似合うかな…?」


愛花は店内を回り始めた


「愛花、何でも良いの?」


「うん。バイト代入ったしあたしこういう時にしかお金使わないから。」


愛花がそういうならお言葉に甘える


「あのね、あたし…ジャケット欲しいの。」


秋だから羽織るものが欲しい


「じゃあ、見に行こ」


愛花に手を引っ張られジャケットの売り場まで来た


「愛花じゃないの」


誰かに声を掛けられた


「沙穂姉!!」


沙穂さん…?


「杏莉、見たことないかな?パパの妹なの」


……えっ?丈瑠さんの妹?


「貴女がお兄ちゃん達が言ってた杏莉ちゃん?」


「あっ、はい。東条杏莉です。宜しくお願いします。」


「小野寺沙穂です。よろしくね」


沙穂さん、凄く綺麗な人


笑うと丈瑠さんそっくり