【完】想うのはこれから先も君ひとり

優斗が誘ってくれた次の日


未優さんに電話で話したら“あたしが予約しておくから”と言われたらしい


そして、すぐに予約が取れて優斗が春代さんと瑠夏さんに事情を話したらOKだったってわけ


「良いなぁ。羨まし~!!」


「愛花にもお土産買ってくるね?」


「ほんと?ありがとう」


いつもお世話になってるのは愛花だから。


「杏莉ちゃん、俺には?」


「優雅君にはないよ?」


「杏莉ちゃん、ヒドい!!」


隣を見ると優斗が笑っていた


「杏莉にまで言われてるし。さすが優雅だな。」


「杏莉ちゃんってさ。最近、優斗に似てきたよね?」


……そうかな?


「ないって言うのはウソだって。ちゃんと買ってくるよ。」


「ほんと?」


「優斗がね…?」


“優斗が”と言った途端、残念そうな顔をした優雅君