【完】想うのはこれから先も君ひとり

「ごちそうさま。美味しかったよ」


よく見ると完食していた。


それが分かっただけでも嬉しい


「優斗、あたしが食器洗っておくからお風呂入って来て良いよ?」


「あぁ、そうする。お願い」


杏莉が食器を洗っているうちにお風呂に入ってしまう。


リビングに戻るとソファーに座り雑誌を読んでいる杏莉。


杏莉に気付かれないように後ろからキスをする


「うわっ。びっくりしたぁ」


驚いているが嬉しそうな表情


テーブルの上に雑誌をおいた杏莉を抱き寄せる


「杏莉、ベッド行こうか。後はすることないし寝るだけだ」


杏莉が手伝ってくれたおかげで何もかも早く終わり後はゆっくりするだけ。


いつでも寝れる状態


俺は杏莉を抱き上げベッドへ向かう


「下ろしてよ。自分で歩ける」


そんな杏莉を無視してベッドへ向かった