「そろそろ愛花が来るぞ」


と言った矢先……


「杏莉ー!!学校行こー。」


元気な愛花の声が響く


「愛花、おはよ。」


俺達は4人で学校へ向かった


そして体育館で終業式があり担任の話を聞いて大量の国・数・英の課題が配られその日の学校は終わった


「今日は優斗ん家行く」


「1度荷物取りに帰ろうな。」


俺は杏莉の手を引き施設に戻る


愛花達は学校が終わると2人で出掛けてしまった


愛花が居ないと杏莉が寂しそうな顔をする


「瑠夏さん、戻りました。」


「お疲れ様。急で悪いんだけど休みが取れなくて明後日会って欲しいって言われたの。大丈夫?」


本当に急だな。


「大丈夫です。今日、杏莉連れて帰りますね」


「分かったわ。よろしくね」


制服から私服に着替えた杏莉を連れて家に帰る