ある程度片付けも終わり杏莉の部屋へ行く


「愛花、帰るぞ」


優雅は愛花を連れて先に帰って行った


愛花達が居なくなると俺は杏莉の唇を塞ぐ


「優斗、ギューってして?」


こんな頼み方をするのは杏莉らしい


俺は杏莉のお願いを聞いてやる


「杏莉、今から行かなきゃいけないとこあるから今日は帰るな?」


「何処か行くの?」


杏莉の不安そうな顔


「あぁ、ちょっと瑠夏さんに呼び出しくらった。」


「瑠夏さんに?」


「だから今日、相手出来なかった分、明日構ってやるから我慢出来るか?」


杏莉は抱き付いたまま聞いていた。


「優斗が居ないと不安だよ…寂しいよ。」


「俺だって離れたくねーよ」


杏莉と一緒に居たいのは俺だって同じ


「夏休みになったら杏莉の好きなとこ連れて行ってやる」


すると杏莉は笑顔になった