そして、食材を買って家に帰ってきた。


「２人とも、ゆっくりしてなさい。出来たら呼ぶわ。」


そう言って姉貴は準備を始めた


「手伝わなくて良かったかな？」


杏莉は心配そうだ


「大丈夫だろ。姉貴って料理作るの早いよ」


「そっか。なら良いんだけど…」


そして、黙々と片付けを始めた


洋服やら雑貨やら…


どうやら、姉貴の好みと杏莉の好みが似てるらしい


「優斗ー!!荷物が来たから運んで？」


荷物ってなんだよ？


その荷物は杏莉のものだった。


テーブルと棚


「洋服いれるのに必要かと思って…」


確かにこの量だと必要だな


俺が住んでるところはお風呂やトイレまでいれてリビングを含め部屋が４つ


１つは姉貴や優雅が来たときに使ってて俺の部屋もあって…


１つは全く使ってないから杏莉に使わせることにしたんだ