【完】想うのはこれから先も君ひとり

人に接するの怖いんだとか…


彩芽にとってみれば瑠夏さん達家族が自分の家族みたいなもの


だから、愛花はお気に入りだ


俺は彩芽を部屋に連れて行きベッドに寝かせる


そして、起こさないように部屋を出た


部屋を出たら杏莉にすれ違った


「あっ、お帰り」


「ただいま。優斗君居たんだね」


俺は大量にある杏莉の荷物を持つ


「ありがとう」


「愛花との時間、楽しめたか?」


「うん!!たくさんお話出来て楽しかったよ。買いたいモノも買えたし」


そう話してくれた杏莉は笑顔だった


「カーテンは後で丈瑠さんが付けてくれるらしいし片付けよ」


楽しそうに片付けを始める杏莉


よっぽど楽しかったんだな


そんなオーラが感じ取れる


見てるこっちまで微笑ましくなる