【完】想うのはこれから先も君ひとり

「杏莉が来てからは毎日が楽しそうさ。愛花も瑠夏と一緒で偽ってるからな」


丈瑠さんの話を聞きながら煎れてくれたコーヒーを飲む


「でも、あんなの愛花にもらって良いのか?」


「あぁ、あれ、愛花の為に取ったの。」


「どうして?」


「ずっと淋しそうだったから。あれを見て元気になって欲しい」


だから、サプライズしようと思って愛花の部屋に隠した


愛花の好きなものは分かってるつもりでいる


「そろそろ帰って来るはず」


丈瑠さんはポツリと呟いた


「「ただいま~」」


おっ、丈瑠さんスゲー。


帰って来るタイミングまで当てたよ


リビングに入って来た愛花達はたくさんの荷物を抱えていた