私の来る場所は
たった1つ。

私にはこの場所しか
ないみたい…。

1人になりたいときに
いつもここにくる。
元々1人なんだけどね。

ねぇ…こんなにも辛いんなら
いっそのことここから
飛ぼうかな…

もういっぱい我慢してきた。
私が死んでも誰も悲しまない。
じゃあ死んでもいいじゃん。

私は手摺を越えて
下を見下ろした。

まただ…
また私は泣いていた。