私だけを愛して。


「一緒に飯食おうぜ。」

俺がそう言うと
茉亜耶は嬉しそうに…

「いいの?」

なんて聞いてきた。

嫌だったらわざわざ
誘いに来ねぇーよ。

「いいに決まってんじゃん。
行くぞ。」

俺はそう行って
茉亜耶の手を引っ張った。