「ふぅん………お前、善とは意外と長続きしてるよな。
すぐに終わると思ってた。」


「な…っ!失礼…………っ」



勢いよく一弥の方に顔を向けると、言葉を遮られ、両腕を掴まれ、



キスされた。



「んん……っ」


抵抗しても、男の力にはかなわない。


どんどん深いキスになってく。



どう頑張っても一弥は離れてくれない。


コーヒーの味が、あたしにまで伝わってくる。