一応、居候させてもらってる身だし。


約束は守らないと。



「…なんでもいいでしょ。
じゃあね。」


『え?!あっ…おい…っ」


プツッ


あたしは善の話を遮って、電話を切った。



お風呂に入り、ゆっくり学校に行く準備をした。

あ…遅刻かな。



それでも慌てないあたし。


遅刻でも学校行くだけましでしょ。