驚いている間もなく、あっという間に一弥が上へ。


あたしは押し倒された。



あたしは驚き抵抗してみせるが、一弥に両手を捕まれ、身動きがとれない。


電気の反射で一弥の顔がよく見えない。



一弥はあたしの首に軽くキスをする。


「や…やめて…!」



あたしがそう言うと、ピタッと止まる、一弥。