「俺も一応先生だからね。
いろいろあんだよ〜。」


あっそ、とだけ言ってあたしも準備をする。



「行ってきます。」


玄関の鍵をあけ、一弥が出て行った。



制服に着替えるあたし。


制服を見る度吐き気がする。



学校なんて行きたくない。