行くと"卓"が、もういる。 「美麗ちゃん♪」 あたしを見つけるなり笑顔になる。 そんなにあたしが好きなのかな。 「俺、もうカラオケん中に荷物置いてんだ! 入ろ?」 って言うなり手を繋いでくる。 あたしは別に、拒否らない。