だけど、その2日後の朝…

スノーは冷たくなってた

いつもゲージの中からあたしに歩み寄ってくれてた場所の近くで


目を瞑って眠っているかのように

でもね、食べられないはずなのにドライフルーツはちゃんと持って逝ったんだね

あたしは静かに泣いた

スノーがビックリしないように


声を殺して…