「あ、起きたっぽいよ。起こせばどう起こしたっていいでしょ。」 私が泰兄にかけてた電話が切られた。 そして2階からゴトゴトと物音が聞こえるから、焦って起きたっぽい。 「私部屋で勉強してるから。」 食べ終わった朝食の食器を片付けると、慌ててリビングに走りよってきた泰兄とすれ違った。 「お前起こすのおせえよ!!」 「自分で起きられないのが悪いんでしょうよ。」 今日は彼女とデートなんだって。 あの泰兄に彼女がいる時点でビックリだよね。