虹のような広い心で [下]

だって、いったら愁が不安がるから



「やっぱりなんでもな~い」



愁に心配はかけたくない。だからいじめられてることも絶対言わない



「なんだよそれ」



そ―言って愁はあたしの頭をポンポンと叩いた



「さ~。服着ようかな」
「そ?じゃー俺も」



先に愁が着替え始めた



「愁・・・出てってくれない?」
「良いじゃん。俺もう全部・・いてっ!」


愁が何を言おうとしたのか分かったあたしは愁を叩いた



「知ってるからってお留の着替えのぞいていいと思ってるの?」
「・・・はい。すみません」